近藤さんです。
今回は、生後1ヶ月までの赤ちゃんの生活リズムと1日に必要な授乳量を計算する方法(ミルク)育児を、また近藤ジュニアの実際の記録と共にまとめていきたいと思います。
前回、【生後1週間までの赤ちゃんの生活リズムと1日に必要な授乳量を計算する方法】も書きましたが、生後1週間をすぎると必要な授乳量が変わってきます。
しかし、わたしはその辺りもよくわかっていなくて、生後1週間までの方法をそのまま行っていたら
・赤ちゃんがぐずることが増えた
・赤ちゃんの体重が増えていない
ということがあり、すごく困ってしまいました。
事前に予約してあった産院の母乳外来に行ったら、ミルクを増やすように指導があって、1ヶ月検診の時には異常はなかったのですが、初めから、生後1ヶ月までの生活リズムの目安や、1日に必要な授乳量がわかっていればもっと安心!と思ったので、まとめていきたいと思います。
生後1週間までと赤ちゃんの生活リズムはほぼ変わりませんが、1日に必要な授乳量は変わります!
ミルク育児や、混合育児の方は、よかったら参考にしてみてください。
目次
生後1ヶ月までの赤ちゃんの生活リズム(新生児)
睡眠時間:合計で16〜20時間
昼と夜の区別はなく、日中と夜間の睡眠jかんにほぼ差はありません。
睡眠→授乳→排泄を繰り返し、1〜2時間の覚醒と1〜4時間の睡眠が交互に訪れる。
魔の3週目がやってくる赤ちゃんも!
ここまでは、生後1週間までと同じですが、生後3週間目に入ると、何故か夜中に覚醒する!!
という時期が来る赤ちゃんがいます。
詳しいことはわかっていないようですが、あまりの夜中の寝ないっぷりに、ママ達の間では
「魔の3週目」
と言われていて
・何をしても夜中の時間に赤ちゃんが寝付かない
・いつもなら授乳後に寝ているのにお目々ぱっちり
ということがあります。
もちろん、近藤家にもやってきました。
近藤ジュニアの生後1ヶ月の生活リズムの記録(生後1ヶ月まで)
では、実際に近藤ジュニアの記録をみていきましょう。
睡眠時間:平均16時間
授乳回数:7〜10回
尿:8〜12回 便:1〜6回
リズム:起きる→授乳→グズグズ・起きている(30分〜3時間)→寝る(30分〜3.5時間)
生後1週間を過ぎた頃から、授乳後にグズグズすることが増えて、次の授乳まで起きていたり、かと思えば、3時間以上もぐっすり眠ったり、睡眠リズムに結構バラ付きが出てきました。
この頃の成長としては
・涙が出るようになる(生まれたばかりの赤ちゃんは涙が出ないよ)
・泣かずに起きている時間も長くなった(ここまでは起きている時は泣いているばかりだった)
・へその緒が取れる
・吸いダコがめくれる
などの様子が見られました。
近藤ジュニアの魔の3週目
魔の3週目という言葉を全く知らなかったわたしは、昼夜問わずグズグズが増えてなかなか寝ないことに悩んでいました。インスタグラムで知り合ったママ友に「魔の3週目じゃないですか?」と言われた初めて知りました。
実際に夜中、朝方に目がランランとして気付いたら起きてる!!っていう状態。寝て欲しい・・・寝かせなければ・・・と思っていたので必死でしたが「この時期だけのこと」と割り切れるころには、終わっていました・・・。
今まさに魔の3週目で辛いママや、これから!って方は、是非早めに諦めることをお勧めします(笑)
生後8日目からの赤ちゃんの授乳量の目安(生後1ヶ月)
生後1週間を過ぎた8日目からは赤ちゃんの1日に必要なミルクの量の目安が変わってきます。
計算方法は
1日に必要なミルクの量=140ml×赤ちゃんの体重(g)÷1000
こちらは1日のトータルの量を計算するので、ここから1日の授乳回数で割って、1回あたりの授乳量を導き出します。
例えば、
・赤ちゃんの体重が3500gで1日の授乳回収が8回なら・・・
1日のトータル授乳量の目安 490ml/1回あたり 61.25ml
と言った感じになります!
もちろん目安のなので、オムツがしっかり濡れているかや、赤ちゃんの様子を見ながら調整をしていくことは必要です。
近藤ジュニアの生後1ヶ月mでの授乳回数や搾乳・ミルク授乳量の記録
それでは実際の近藤ジュニアの授乳記録です。
- 生後1週間目:360〜720ml(搾乳55〜165ml+ミルク260〜580ml)
- 生後2週間目:520〜745ml(搾乳145〜195ml+ミルク360〜570ml)
- 生後3週間目:560〜690ml(搾乳75〜175ml+ミルク400〜540ml)
- 生後4週間目:680〜810ml(搾乳30〜175ml+ミルク520〜780ml)
こんな感じで、日々バラつきはありますが、段々トータル量は増えていっている感じです!
生後10日頃に、入院中から一度も母乳測定がうまくいかず、その後も直授乳がうまくいっていなかったので、退院時に、産院の母乳外来が予約してありました。そこで、体重が増えていないことを指摘され、ミルクの量を増やすことに。また、授乳回数を1日に最低でも8回行うことで、トータル量が変わるので、気をつけるように指導をもらいました。
しかし、結局直授乳はうまくいっていないし、授乳量の不安が解消されたわけでなく、その後友人の紹介の母乳外来でやっと軌道に乗せていて苦ことができました。
目指せ!1ヶ月検診無事終了!!
赤ちゃんのお世話にちょっと慣れてきたと思ったら、体重増加の心配や、魔の三週目がやってきたりとなかなか忙しい、生後1ヶ月までの期間。
ひとまず目指すは1ヶ月検診が無事終了することですよね。
生活のリズムがちょっと気になったりするかもしれませんが、ミルクの量と昼でも夜でも寝れる時に寝ることを意識して、なんとか乗り越えていきましょう。
近藤の場合は、途中でミルクの量を軌道修正できたので、体重はクリア!唯一指摘されたのは、沐浴にびびり過ぎてなかなかよくならなかった沐浴についてでした(笑)
沐浴の時間や場所はどうしてる?やってみてわかった!新生児の沐浴をスムーズに行うコツ
生後2ヶ月目からは、睡眠時間が伸びていったり、体重が安定して授乳量も落ち着いてくるので少し余裕が出てくる人もいるかもしれません。
とりあえず、生後1ヶ月までの大事なポイント・生活リズムと授乳量の目安を知って少しでも安心して育児に望めるパパママが増えますように。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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