近藤さんです。
初めての育児。アレコレと考えたり準備するものがあって大変ですよね。
今回は、出産準備の中でも沐浴に関する準備について書いていきます。
沐浴は新生児期の1ヶ月間行います。
まだ小さい赤ちゃんはお風呂に入るのが負担なので、赤ちゃんだけ別に洗ってあげる必要があります。
そんな沐浴についてですが、初めての育児だとどんなものかイメージが付き難かったり、産院の指定リストや、育児本を読んで必要な物リストをみても、色々ありすぎてよくわからない!ってなりませんか?
私も、これ本当に必要なの?など疑問に思いなかなか準備が進まなかったです。
また、そんなよくわからないままとりあえず全部買って準備して「これいらなかったし・・・」なんて事もありました。
そこで、今回は購入前にチェック!沐浴グッツの選びのポイントと本当に便利だったアイテム3選と題して
・これから出産準備で沐浴セットを準備しようと思っている方
・できるだけ無駄なく沐浴グッツを揃えたい方
などへ、本当使って良かったグッツやいらなかった物を紹介しつつ、事前にこんなことを考えてもえば良かった!という選び方のポイントをまとめます。
目次
一般的な沐浴グッツのおすすめリスト
まずは、一般的に沐浴に必要とされているリストを紹介します。
※私の入院した産院のテキストを参考にしています。
- ベビーバス
- 洗面器
- お湯(夏:38〜39度・冬:40度)
- ベビー石鹸
- 湯温計
- ガーゼハンカチ
- 沐浴布
- バスタオル
- 着替え
- ブラシ
- ベビー用綿棒
- 爪切り
- 体温計
- おへその処理セット
全14種類でした。
結論から言うと、全部揃える必要はありません!
しかし、たった1ヶ月とはいえ、繊細な赤ちゃんを毎日ちゃんと洗ってあげたい!そう思うとグッツ選びも慎重になりますよね。しかし、種類もたくさんあって初めてだと、どんな物を選んでいいかわからない!といういうこともあると思います。
まずは、お勧めグッツを紹介する前に、実際に購入する前に確認しておくといいことをまとめます。
本当に使える沐浴グッツを選ぶには購入前に3つのポイントをチェック
本当に使える沐浴グッツの選び方は、実際に沐浴をするあなたの自宅(もしくは実家)などの場所を想定しておくと無駄がありません。なんとなくあるといいかな?と思って買っても必要なかったり、全部揃えたつもりでも足りなかったりするからです。
そこで、本当に必要な準備をするためにチェックしておく3つのポイントをまとめておきます。
沐浴する場所
赤ちゃんを沐浴する場所はどこを想定していますか?
一般的には
・浴室
・キッチン
・洗面所
などで行う方が多いようです。
わたしは浴室で行ったので、大人とは別のベビーバスを準備しました。
しかし、キッチンの場合は、シンクで行うならシンクに合わせたサイズを選ぶ必要があります。
また、洗面所で行う場合は、ベビーバスは必要ありません。
なので、実際どこで沐浴を行うかによって、必要な物リストも変わってくるし、チェックするポイントがわかります。
給湯器の有無
沐浴の準備リストに湯温計が必ずと言っていいほど書いてあると思うのですが、給湯器がついているお家だと、自動で温度を設定できるので必要ありません。
少しでも一定の温度を保ちたい!と言う場合は別ですが、慣れてくれば10分程度で沐浴できるようになるので、家に給湯器で温度設定ができるなら買わなくていいと思います。
ベビーバスの収納
新生児期の1ヶ月間、毎日沐浴をすることになります。
沐浴をしている時はいいですが、沐浴が終わった後や、使用していない間はどこに収納しておきますか?
また、沐浴が必要なくなった時どこに収納しておきますか?
沐浴する場所の近くにおいて置けるような場所があるか、また、使わなくなった時にどうするかで、どんな物を選んだら自分にとっていいのかがわかると思います。
大きくてプラスティック製のベビーバスは安心ですが、収納のことを考えると結構な場所をとります。
赤ちゃんの沐浴に本当に使えたアイテム3選
それでは、わたしが実際に使ってみて、便利だなと思えたグッツを紹介していきます。
リッチェル:ふかふかベビーバスプラス
近藤家は空気を入れて膨らますタイプのベビーバスを使っていました。柔らかい素材で、赤ちゃんも安心して入れられました。
また、とても軽いので、使用していた1ヶ月は膨らましっぱなしで、お風呂で乾かしてもいいし、脱衣所の上の方に置いておいても良かったので便利でした。
1ヶ月を過ぎた後は、小さく畳んで収納しておけるので便利でした。
※現在は、パートナーの実家の小型犬のシャンプー用として大活躍しています(笑)
また、今となってはこれも良かったかな!って思ったのは折り畳みタイプです。
軽さや、柔らかさはリッチェルのふかふかベビーバスプラスには劣りますが、子育て中の汚れ物やお大きくなってからの靴を洗う時など、今後も使用できるのがいいな。と思いました。
折りたためるなら、収納場所もそこまで困らないし、今から準備する方は長く使うことも考えてお勧めです。
スキナベーブ(持田ヘルスケア株式会社)
スキナベーブは石けんいらずの簡単沐浴剤です。
当初は真面目に産院から指定された固形石鹸を準備して使っていましたが、首の座らない赤ちゃんを支えながら片手で泡立てるのは至難のわざ(汗)
スキナベーブはお湯に混ぜて、そのままガーゼに染み込ませて洗えるのと、すすぎ湯も特に必要ないのでかなり時短です。始めのうちは赤ちゃんが泣き出したりすると慌ててしまうし、ちゃんと洗えているか不安になります。しかしスキナベーブだと少しでも手間を省けるので有り難かったです。
また、生後1ヶ月過ぎてからも、ワンオペになってしまう時や、疲れている・体調が悪い時に、浴槽にスキナベープを入れてささっと洗う日もあったりして、沐浴が終わった後も活躍しました。
※パートナーは真面目で丁寧なので、律儀に毎回固形石鹸(牛乳石鹸)で泡立ててました(笑)
ガーゼ
当時、沐浴布を探して買いましたが、これってガーゼだよね?というものでした(笑)
大小セットになって入っていましたが、通常のガーゼを多めに買っておけば充分でした。1回の沐浴で3枚程度使用すれば充分です。
大きめのガーゼのような沐浴布は薄手のフェイスタオルでも代用できるし、必要ありませんでした。
また、息子はミルクの吐き戻しが多く、日中もガーゼをよく使用したのでトータル20枚程度になりましたが全て本当によく活躍してくれました。
赤ちゃんの沐浴になくて良かった・必要なかったもの
逆に、リストに入っていて、買ってしまったけど、ほぼ使わなかったものもまとめておきます。
湯温計
お湯の温度を測る専用の温度計です。
我が家は給湯器で温度設定をするタイプだったので、全く使いませんでした。
洗面器
綺麗なお湯を貼っておく用の小さい洗面器を用意するようにと言われていましたが、いつも大人が使っている洗面器で充分でした。
こちらも小さいので逆にすぐお湯が覚めてしまい、お風呂で沐浴をしながら、浴槽から都度お湯を組んだほうが早かったです。そういう意味では取手付きの洗面器だと便利かもしれません。
沐浴布
出産準備や産後準備でガーゼは必ず用意すると思うのですが、沐浴用にはガーゼ3枚くらいあれば充分です。よくある沐浴セットだと大きめのガーゼがたくさん入っているのですが、大きいガーゼを使うタイミングがほぼありませんでした。とっても大きい赤ちゃんだと必要かもしれませんが、薄手のフェイスタオルでも代用できますし、小さいものでもお腹周りを覆うのに充分に感じました。
多くのアイテムは必要ない!無駄を無くして赤ちゃんとのスキンシップを楽しもう!
上記を踏まえて、私がもし今1から沐浴セットを揃えるなら下記のリストを参考に考えていきます。
事前チェック:沐浴はお風呂で、給湯器あり、ベビーバスは小さくして収納したい。
購入リスト
- ベビーバス
- スキナバーブ
- ガーゼハンカチ
の3点です!
爪切りや体温計は別途準備リストに入っている体です。
かなり沐浴準備が楽になりませんか?
また、初めての沐浴はドキドキ緊張するものかもせれません。そして、ちゃんと洗えてるかな?など不安になることも少なくないでしょう。
しかし、そんな時こそ賢く便利グッツやアイテムを使って、本来の目的である、赤ちゃんの全身の観察やスキンシップを楽しみましょう。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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