近藤さんです。
子どもができてからというもの、リスク管理、防災意識がぐーんと上がり、インスタグラムで《防災ポーチ》なるものを発見して、わたしも作ってみたい!と思ってまずは、どうやって作ったらいいのか、作り方を調べてまとめて実際に作ってみたので紹介していきます。
この記事はこんな方へオススメです。
・日頃から何かあった時に備えたい
・わたしも防災ポーチ気になってました!
・防災についてちょっと考えてみたい
目次
防災ポーチとは
防災ポーチとは、外出時など日頃から何かあった時に役立つ防災グッツを、ポーチ1つにまとめたものをさします。
そもそも、非常時災害時の状況と必要性に合わせて3段階に分類されています。
0次の備え…外出時に災害にあった時のための最低限の備え
1次の備え…災害発生当日をしのぐために必要な備え
2次の備え…災害発生から数日間救援物資を得られなかったことを想定して過ごすための備え
このうち0次の備え、外出時に災害にあった時のための最低限の備えが防災ポーチの考え方の元だそうです。
防災ポーチのメリット
防災というとなんだか硬く、難しそうに感じますよね。
しかし、防災ポーチは今まで防災を意識してなかった人でも比較的気軽に取り組めます。また、自宅にしっかり防災リュックや備蓄など用意している方も、日頃から防災対策をする防災意識を高めるいいチャンスです。
防災ポーチなら工夫次第でおしゃれにかわいく、比較的軽量・コンパクトで防災対策ができるなと感じています。
防災ポーチを作るのに必要なアイテム一覧
まずは、持ち歩けるサイズのポーチと、中身となる防災グッツが必要です。
問題は何を持ち歩いたらいいか!の部分ですよね。
※下記は、人と防災未来センターのページから参考に0次の備えとして持ち歩くべきアイテムをリストアップしました。
- 飲料水 500ml
- 携帯食
- ホイッスル
- 懐中電灯(ミニライト)
- 携帯ラジオ
- 携帯電話
- 連絡メモ・備えリスト
- 身分証明書(コピー)
- 筆記用具(メモ帳とペン)
- 現金(10円玉硬貨含む)
- ※携帯が繋がらない場合、公衆電話の利用時に10円、100円玉が必要。
- 救急用品セット
- 持病薬常備薬
- マスク
- 簡易トイレ
- ティッシュペーパー
- 使い捨てカイロ
- ※防寒
- ハンカチ(大判)・手ぬぐい
- 安全ピン
- ポリ袋
- 雨具
- ふろしき 合計21点
…リストにしてみると結構多い。
本当にポーチの中に収まるの??ってかなり不安になってきますよね。
しかし、のちの実践でここから0次の備えに必要な防災グッツリストから、ポーチには明らかに入らないもの、スマホで代用できそうなものを省いてみると少し減らすことができました!
防災グッツ揃え方
実は、1年ほど前に同じく防災リュックを作成していました。
その際も、初心者なので膨大なリストを前に立ちすくんでしまったのですが、食料や長期保存水以外は、100均でほぼ揃いました。
しかし、いちいちリストアップするのが面倒くさい!という場合は、セットになっているものが売っているので、一つ準備して、自分にあった防災セットにカスタムしていくのも楽しいと思います。
実践!防災ポーチ作ってみた!
だいたいの目的や作り方がわかったので、実際に防災ポーチを作っていきます!
step1:ポーチの選定
ポーチも100均一でたくさんいろんな種類が揃いますが、近藤さんは無駄にポーチをコレクションしてしまうタイプ(笑)なので、家にあるものでいくつか試してみました。
迷うのがポーチのサイズだと思うのですが、近藤さん的なポイントは3つ。
・いつものバックに入る大きさかどうか
・防災グッツが入りきるかどうか
・持ち歩きたいとおもうビジュアルかどうか
しっかり防災グッツが準備できても持ち歩けないと意味ないですからね。
近藤さんはいつも形から入るタイプなので、モチベーションが上がるビジュアルも重視してみました!
step2:防災グッツを選定
先ほどの必要アイテム一覧から、ポーチには明らかに入らないもの、スマホで代用できそうなものを省いて新しくしたリストがこちらです!
- 携帯食
- ホイッスル
- 懐中電灯(ミニライト)
- 身分証明書(コピー)
- 筆記用具(メモ帳とペン)
- 現金(10円玉硬貨含む)
- 救急用品セット
- マスク
- 簡易トイレ
- ティッシュペーパー
- 使い捨てカイロ
- ハンカチ(大判)・手ぬぐい
- 安全ピン
- ポリ袋
- 雨具 合計15点
step3:防災グッツをポーチに入れていきます
とりあえず、外出時に、移動手段やライフラインが回復するまでの数時間を想定して作ってみました。数が必要ないものは減らしつつ、ポーチの中に詰めていきます。
完成!近藤さんの防災ポーチ 気になる重さは?
で、できました!結局シンプルなタイプになりましたが、まとまりました!
気になっていた重さですが、実際測ってみると361g。
よく使うバックに入れてみましたが、いつも荷物は少ないタイプだったので
そこまで気になりませんでした。
でも、まだまだ改良の余地がありそうです。
【まとめ】ミニマムな持ち歩く防災グッツ、噂の防災ポーチはさらなる可能性を秘めている!?
実際に防災ポーチを作ってみて、実際に外で災害にあった時のイメージができましたし、いろんな人のポーチの中身を拝見して、その人らしさを感じられて楽しかったです。
防災グッツ自体は使うことがない方が幸せですが、防災ポーチの中身は、災害時だけでなく、日常の中にあるピンチで活躍してくれそうだなっと思いました。
まだまだ検討の余地が残ったし、もっと持ち歩きたくなるオリジナルの防災ポーチに進化させたいな~と思いました。
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